おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
本日は、寒波により雪となっております。
公共交通機関にも乱れが出ております。
境内も雪が積もり美しくもありますが、凍結しているところがありますので、ご注意をお願い致します。
今日は、朝からほとんど参拝がなく静かです。久しぶりにゆっくりブログを書くことが出来ております。
私が宮司になって、10年の節目となりました。「伝統とは挑戦と革新の連続である」という言葉を中心に据えて鳥飼八幡宮を運営してまいりました。
長い歴史があるから古いことを続けるのではなくて、長い歴史があるからこそ、新しいものを吸収して変革していくことが肝要であると考えております。
固定概念や常識にとらわれていては、時代の波にのることはできません。
現代は変化が大きく時代の流れも早いです。不安定な要素が多いため将来を予測することが困難です。神社界も柔軟性をもって変化に対応する必要があるのです。
様々な視点と角度で物事を考え、視点ごとに解決策が生みだし思考を広げて考えるのです。
私は、アイデアを出すまでのプロセスよりも、出てきたアイデアが課題解決に適切なものであるかという点を重視しています。
結論を早く出せると、スピードを保って業務に取組ことができます。アイデアをまず出していくという意識が良質な非常識を生み、尚且つ業務の効率化も図れるのです。
鳥飼八幡宮は、遷宮真っ只中です。
私は遷宮を「優しい革命」と定義しております。
また山内宮司がおかしなことを言い出したと、お叱りをいただくかもしれませんが、遷宮が節目を迎えた時の鳥飼八幡宮の在り方を見てください。
それが答えですから。
鳥飼八幡宮はこれからも先駆者として、挑戦し続けてまいります。
どうかこれからもあたたかく見守っていただき、お力添えをいただければ幸いでございます。