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鳥飼八幡宮の人形供養

おはようございます。


快晴の月曜日


鳥飼八幡宮宮司山内です。


 



 

鳥飼八幡宮は古より人形供養を致しております。


私が神職となり30年になりますが、その当時からたくさんの人形が鳥飼八幡宮へ持ち込まれていました。


おそらくその時代に、福岡で人形供養をする神社は、鳥飼八幡宮しかなかったように記憶しています。


鳥飼八幡宮は神仏習合の時代が長く境内には感応院というお寺がありました。


鳥飼八幡宮にて供養祭をするのは、神仏習合時代の名残りなのでしょう。


 



 

人形供養とは、古くなって飾ることがなくなった雛人形や五月人形などのお人形をお寺や神社で供養してもらうことをいいます。もともと日本には手持ちのお人形に子授けや安産などを願い、成就したお礼にそのお人形を奉納するという風習がありました。


その風習は「モノに感謝してきちんと手離したい」という日本人の美学を反映したものと言えるでしょう。


ご本人様もしくはお子様、お孫様が、小さい頃から大切にしてきたお人形やぬいぐるみ。ボロボロになり、使わなくなったとしても、捨てるとなると抵抗があるものです。


長い時間一緒に過ごし愛着がわいた人形には魂が宿るといわれています。


鳥飼八幡宮では人形をお預かりし、誠意を持ってお祓い致します。


手で持てるくらいまで(45Lのゴミ袋くらい)の量で祈願初穂料は5000円以上のお志となります。


お人形以外のプラスチックケース、ガラス、装備品などはお預かり出来ませんのであらかじめ外してお待ちいただきますようお願い致します。


お人形以外の備品は家庭ゴミとしてお出しいただければと思います。


ぬいぐるみもお預かり致します。


午前9時より午後4時半まで祈願させていただきますので、人形供養される方は社務所にて受付をお願い致します。


遠方より人形供養でご来社の方々より、郵送で受付ていただけないかとのご相談の声が多くなってまいりました。


郵送で人形をお預かりしての人形供養の受付も致しております。


そちらもご利用いただければと思います。


https://hachimansama.jp/prayer/ningyo