皆さまこんにちは。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
茹だるような猛暑です。
水分補給をしっかりし、熱中症に注意致しましょう。
本日から東京へ出張です。
空の上からブログを書いています。
先日、夏季例大祭を斎行致しました。
茅の輪をくぐり、祓いを行いました。
夏越の祓は、今年前半の半年間の穢れを清めて災厄を払う神事であり、このあとの後半も無事に過ごせるようにと祈る行事です。古来日本では、夏を迎えるこの時期、疫病が流行ることが多かったため、厄払いと無病息災のため、茅の輪くぐりが執り行われるようになったと考えられています。
さて、無事に第二期奉賛銘板の除幕を納めることが出来ました。
鳥飼八幡宮は本当にたくさんの方に支えていただき、遷宮事業を進めることができております。
一昨年末に社殿が完成し、昨年度春には節目となる御神幸を納めそして年末には傷んだ表参道を神苑へと整備致しました。
本年度は、裏参道を整備しその後、第二祖霊殿建設、龍神池、神楽殿建設を予定しております。
ガタガタの参道や、ひび割れた灯籠や鳥居、枯れかかった木々にはきちんと手を加えて、車椅子の方や杖をついた方でも安心して参拝出来るように努めてまいります。
境内の整備が整い次第、博物館、道場、寺子屋の建築へと準備を進めてまいります。
今後、鳥飼八幡宮は神楽殿建設のクラウドファンディングに挑戦する予定です。
鳥飼八幡宮は信じています。
氏神様が栄えることが、地域を豊かにし、人々が暮らしやすい世の中をつくることを。
だからこそ鳥飼八幡宮は、時代の流れに合わせて最適化し、進化し続けるのです。
百年後も千年後も鳥飼八幡宮が人々の「心の故郷」であるように、未来を創ってまいります。
皆さま方には、鳥飼八幡宮の描く未来に賛同いただき、今後とも強く支えていただきますと幸いでございます。