皆様おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
松の内も過ぎ神社も落ち着いてまいりました。
昨日、表彰式に出席致しました。
この度は、鳥飼八幡宮式年遷宮が福岡市都市景観賞 大賞を受賞させていただきました。
この栄誉は鳥飼八幡宮に関わる全ての方々の強い支えのお陰です。
本当に有り難うございます。
何度も書いておりますが…
現在鳥飼八幡宮は遷宮を行なっています。
遷宮とは、職人の技術の伝承と、神社にる関わる全ての人々の意識を繋ぐ装置です。
遷宮を通じて、当宮を参拝された方が、どうすれば神道の奥深さを感じ、また心地よく感じるのかと考えた時にその答えは歴史にあるのではと考えました。
人々は神社に参拝し祈り何を考えるのかと。
導き出した答えは原点回帰でした。
巨石、茅、檜で出来た社殿は太古の祈りの場であり、現代に寄り添うようにアップデートされ最適化したものなのです。
鳥飼八幡宮は過去、現在、未来を繋ぐ祈りの場として福岡の人々の心の拠り所となりたいと思います。
鳥飼八幡宮は、福岡の皆さまに支え、そして育てていただき今があります。
福岡の発展と共に鳥飼八幡宮も発展していければと考えております。
遷宮はまだまだ続いています。本年度、社殿まわりを整え、神楽殿を建築し、裏参道を整備いたします。
これからも、鳥飼八幡宮が描く未来をあたたかく見守っていただき、強く支えていただけると嬉しく思います。
受賞式の賞状を受け取る橋田奉賛会会長の笑顔がとても眩しかったです。
本当に有り難う御座いました。