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私が思う「SDGs」





おはようございます。


今日は、最近耳にするようになった「SDGs」について考えてみようと思います。遷宮実行委員会の橋田会長にも「これからの未来はSDGsだよ」とアドバイスを頂戴するようになりましたし^_^


ニューヨーク国連本部にて開催されたサミットによって採択された「持続可能な開発目標」が「SDGs」です。


その目標は17からなります。


私が主にYouTubeTwitterなどのSNSにて考察した結果、その概念は日本人の元来の信仰である神道そして神社にあるという答えになりました。神道は、森羅万象は神であり、魂が宿り八百万の神々が見守ると考えます。そこには、日本人の自然への感謝と敬意、畏怖の念があります。日本人にとって自然は自分自身であり、自然は日本人の暮らしの中にいつもあるものです。


神社と氏子を中心に神々と共に生き、自然と共存共栄し村を築き生活してきたそのものこそが正に、「SDGs」なのです。


今、鳥飼八幡宮は遷宮の時期を迎えています。来年度末には本殿も新しく設えられます。ホームページやブログにて書いておりますが、神社は神殿を新造して神々を遷すという遷宮によって、古い形体を保ちながら常に若々しい姿を見せるのです。


遷宮は、神々を美しく瑞々しい神殿でお祀りしたいという古代の人々の発想から生まれたもの。そこには、神と供に生き、命の永遠の連鎖を願う、究極の祈りと感謝が込められている。それは、まさに永遠を象徴する祭りです。


遷宮を繰り返すことで、古と今と未来が永々に繋がる。そこには、常に若々しく美しく生き、その精神を子孫へ伝えたいと願う人々の思いも重なるのです。


これらの概念を神道では、「常若の思想」と表現しています。


究極の「SDGs」を目指して遷宮を推進し世界一の神社の在り方を創造しデザイン致します。


鳥飼八幡宮の描く未来を楽しみにしていてください。


今後とも鳥飼八幡宮の取組みに共感をいただき、変わらぬお力添えをいただきますよう心よりお願い申し上げます。


https://hachimansama.jp/sengu