都市型の神道式納骨堂に新宮創建
祖霊殿 奥宮
令和七年九月末、創建。四月五日より先行契約開始、限定100壇
祖霊殿「奥宮」創建の意義
鳥飼八幡宮の納骨堂祖霊殿は、お参りがしやすいとご好評をいただいています。
アクセスがよく、電子錠で気兼ねなく入館でき、居心地もよい。
まさにご遺族と祖霊の縁をむすぶ場所です。
おかげさまで祖霊殿の納骨壇はこれ以上増設できない状態になりましたので、新たな祖霊殿を設けることとなりました。
祖霊殿のすぐそば、それも地下に新たな祖霊殿が建設されます。
今後は、現在の祖霊殿を「祖霊殿元宮」、新たな祖霊殿を「祖霊殿奥宮」と呼び分けます。
両宮ともに本殿のお神さまのお膝元にあり、祭壇付納骨壇、箱型納骨壇ともに同じように整えます。
奥宮は地下にありながら、ご神徳を感じられる意匠となります。
両宮並び立つ新しい祖霊殿がこの秋、誕生いたします。
電話:092-741-7823
(受付時間:定休日なし 9:00~17:00)
祖霊殿奥宮とは?
祖霊殿元宮には北斗七星が配され、宇宙の源からの光が降り注ぎ、奥宮は地下にありながら、お天道さまの光が降り注ぎます。
天地(あめつち)がそろい、私たちのご先祖である祖霊が休む御霊舎が完成となります。
天と地では格差があるように感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。
「天神(あまつかみ)、伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)に詔(みことのり)して、『このただよえる国を修理固成(しゅりこせい)せよ』とのたまう。」
イザナギノミコト、イザナミノミコトは、天のお神さまの指示を受け、国産みをして不安定な世界を修理固成(しゅりこせい)しました。
修理固成とは、しっかりと作り上げ、安定させるという意味です。
両宮そろってこそ、鳥飼八幡宮祖霊殿は修理固成されるのです。

奥宮明治通り側エントランス(イメージ図)
奥宮の意匠
元宮は古墳を彷彿とさせる姿をしています。地面の上にこんもりと土を盛り上げたあの、古墳です。
奥宮は明治通りから高くなった、当宮の境内地の高低差を活かした地下の建造物です。
竣工した暁には、丘の斜面に入り口(横穴)があり、奥に進むと竪穴があり、その側面に納骨壇が並びます。
奥宮は、横穴墓や地下式横穴墓といった形式に似ていると感じられることでしょう。
両宮の意匠違いは、元宮は古墳時代の前期に作られた墳丘墓、奥宮は古墳時代の後期に造られた地下埋設型の墓といった、時代の変化を表したものです。
歴史や時代の変化をも乗り越えて、子々孫々まで祖霊祭祀が続くことを祈念した意匠です。
三角形の祖霊殿
奥宮は三角形の建物です。当宮の八幡大神さまは、応神天皇、神功皇后、玉依姫命の三柱で、八幡さまとして祀られています。
八幡さま以外にも、宗像女神、住吉神さまなど、三位一体のお神さまはおられます。
奥宮の形は八幡大神さまのご神徳を表したもの。祖霊が神上がりするまで、お神さまに守られながら、安らかに休んでいただくことを意図しました。
春と秋の年2回、神職が祖霊祭を行いますので、供養のご心配もありません。
移動もスロープですので、車椅子の方や杖の方でも、お参りしやすい構造です。
みなさまが、ご先祖の御霊ともっと会っていただくための当宮の祖霊殿なのです。
奥宮地下1階からは当宮本殿が見えます(イメージ図)
天頂部はガラス張りで陽光が差し込みます(イメージ図)
祭壇付納骨壇「縁」(イメージ図)
納骨壇
納骨壇は、元宮の納骨壇の構成と同じく、祭壇付納骨壇と箱型納骨壇から構成されます。
縁壇(12壺まで収容可能)とは別に、新たに8壺まで収容可能な祭壇付納骨壇「結(むすび)」を新設しました。
また、祭祀を引き継ぐご家族、ご親族等の事情で、まずは5年契約から始められるプランもございます。
料金表

先行契約をされた方で、墓じまい等の理由でご遺骨がご自宅などにあるという方は、納骨までご遺骨を大切にお預かりいたします。
ご遠慮なくお申し出ください。
祭壇付きの納骨壇「縁」(祖霊殿元宮と同等)
箱型の納骨壇「八千代」(祖霊殿元宮と同等)
ご内覧・ご相談はお気軽に
先祖供養や神葬祭、お支払いの不安や疑問など何でもご相談ください。
お申し込み、お問い合わせ・ご相談は、お電話もしくは来社にてお願いいたします。 電話: 092-741-7823(午前九時から午後五時まで)