
おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
クリスマスも終わり本年度も残りわずかとなりました。
本年度は、3月いっぱいで遷宮奉賛会が納めとなり、遷宮事業も来年度春には一区切りとなります。
遷宮を納め思い返すと、学びそして気づきしかなかったなと…^_^
神社は土地と土地を繋ぎ、人と人とを結ぶかけがえのない存在です。
元来日本は神社を中心に人々の交流が生まれ、文化や流行が生まれ発信され、やがて町が豊かになり発展してまいりました。
日本人が大切に守り続けてきた美しい歴史がそこにはあります。
しかし現在神社は残念ながらその担い手ではなくなってしまっています。
経済がグローバル化し、AIが浸透し我々の生活は豊かになりました。
しかし、コロナショックで経済もコミニティーも一瞬で崩壊してしまいました。
人々の価値観さえも変わったように感じます。
鳥飼八幡宮は歴史に学び伝統を踏襲しながらも、自らの頭の中をリセットしバランスと最適化を図ります。
これからは本当の意味で人間力の時代です。
やる気と覚悟さえあれば誰にでも平等にチャンスがあると思います。
時代のうねりはまず鳥飼八幡宮から起こします!!
鳥飼八幡宮は日本のみならず世界各国から多くの人々が集い様々な情報が発信される一大装置となります。
鳥飼八幡宮の遷宮は地方都市の可能性を開く事業です。
私は誇れる日本を、次世代に担う子どもたちに必ず残したいと思っております。鳥飼八幡宮が少しでもその一助となればと考えます。
皆さまともに時代を創ってまいります。

来年度は午年です。しかも丙午という特別な年です。
午年は、 「飛躍」や「前進」を象徴し、力強く駆け抜ける馬のように、成長や成功が期待される年とされています。
丙午は情熱や変化、生命のエネルギーに満ちた年になると考えられています。
来年度は鳥飼八幡宮の飛躍の年となるように駆け抜けたいと思います!