
おはよう御座います。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
今日は朝から雨がしとしと降り続いております。
ここ1週間は毎日のように夕立があります。
突然の雨にご注意くださいね。
さて鳥飼八幡宮の遷宮事業も奉賛会は納めとなり佳境を迎えております。
鳥飼八幡宮では、3年前より鳥飼八幡宮遷宮奉賛会を立ち上げ、様々な取り組みを行なってまいりました。令和4年度には社殿の205年ぶりの建て替え。令和5年度は、ベビーカーをおしての方も、身体の不自由な方もどなたでも参拝しやすくなるような表参道の改修と、強い自然と信仰が融合した鎮守の森の整備に取り組んでまいりました。たくさんの方々よりご支援をいただき、滞りなく事業は進み、多くの建築賞や景観賞をいただきました。
令和6年度は、明治通り側参道の整備に取り組み階段を無くしました。
令和7年の今年は、遷宮事業の納めとして、龍神池と神楽殿の設置再興、第二祖霊殿の建設、そして現在恵比須神社に祀られる弁財天のお宮を創建致します。
そして、その後5年後を目指し、偉人賢人を顕彰する博物館、道場、寺子屋などを併設する複合施設の建設を目指しております。
鳥飼八幡宮遷宮プロジェクトでは、祈り 教育 集い 活動 発信 が出来る場所として、鳥飼八幡宮の神社の在り方を最適化し、再構築致します。
鳥飼八幡宮は、雨の日、風の日、暑い日、寒い日、長い時間、短い時間、時の変化を感じられる祈りの場としたいと考え設えを整えております。
そこは神々と自然と人間との調和を考える場所です。
鳥飼八幡宮が舵を切り進んでいる道が正解かどうかは、誰にもわからないです。
賛否両論あるのはわかっています。
成功するには選んだ道を正解にするしかありません。
信じてやり続けるしかないのです。
本年度、令和7年3月をもって鳥飼八幡宮遷宮奉賛会は納めとなりました。しかし、これからも鳥飼八幡宮の歴史は続いてまいります。私はやっと「世界一の神社」を目指すスタートラインに立たせていただいたと考えております。
次世代に受け継がれる遺産を生み出す洞察力と実行力を備え挑戦を続けていきます。
皆さま方には、鳥飼八幡宮の描く未来に賛同いただき、今後とも強く支えていただきますと幸いでございます。