おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
令和4年大晦日の朝です。本年度も本日で納めとなります。
12月31日の大晦日は、1年を締めくくる日です。新年へ向けた準備を終える日であり、大晦日は夜通し起きて「年神様」をお迎えする日です。時は流れ、大晦日の風習や慣習は変化しました。しかし、「大掃除をすること」「年越しそばを食べること」は残っています。私は参拝者の皆様をお迎えするために一年の振り返りをし、心を調えようと思います。
本年度の私は、遷宮を通じてたくさんのかけがえのない経験をさせていただきました。そして、たくさん方に支えていただきました。思いが言葉に追いつかなくて、私の拙い言葉では伝えられませんが、本当にありがとうございました。
本殿遷座祭では205年ぶりに建て替えられた、真新しい社殿の祝詞座にて祝詞を奏上させていただきました。恥ずかしながら胸が熱くなってしまいこみ上げる涙を堪えるのに必死でした。
こんな情けない宮司ですが、今後とも宜しくお願い致します。
令和5年元旦 皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。