
みなさま、ごきげんよう。
かねてよりお知らせいたしました「神楽殿」の建築がいよいよ本格的に始動いたしました。
神楽殿建設に必要な木材が揃ったため、いよいよ神楽殿建設に使う部材への加工がはじまります。
お伺いしたのは、福岡県八女市にある宮大工の「巧栄工務店」さんです。
こちらには、当宮の本殿の建築もしていただいていました、実績のある工務店さんです。
神楽殿は、神楽の舞台とともに地下にお茶室も設けます。
みなさまには、伝統的な日本のお茶文化も体験できる施設となりますよ。
お茶室からは、普段見ることのない角度から、社殿を眺めることができるようです。
みなさまの篤いご支援によって建設している神楽殿です。
私たちも完成を心待ちにしておりますが、みなさまも楽しみに。

神楽殿の木材は、福岡県産を基本としていますが、一部他県のものもあります。
本殿とは建築規模が違いますが、神楽殿の木材は華奢なイメージです。
ですが、木材の繊細さは本殿に使った吉野の木材の方が繊細だそう。同じヒノキやスギ材ですが、荒ぶる九州の木材が神楽殿には適しているのだそうです。


工場で資材加工を進めるとともに、これから境内地神楽殿建設地の造成もはじまります。
木材を目にして、具体的な打ち合わせが繰り広げられました。
こうなるともう完成間近、という感覚さえ感じます。頼り甲斐のあるプロのみなさまです。
建物及び龍神池は、年内完成予定です。