本日、令和7年4月5日より祖霊殿奥宮の先行受付がはじまります。
その祖霊殿奥宮というと、現場はこのようになっています。
奥宮という名前の由来の一つは、この地下建造物であるということもあります。

重機が一台底に収まるほど掘っています。およそ8メートルほど掘っています。
といっても当宮は氏子区域で一番高い場所にあり、明治通りから3メートルほど上がっていますので、地面の中といっても通常の建物の1階に相当します。
地下の最深部は6.5メートルほどの深さということになります。
砂地なので、掘削工事はサクサクっと行われた模様です。
奥宮は三角形の建物となりますが、その形は見えてきましたね。

模型の三角形の天頂部は、ガラス張りとなり、そこから日差しが6.5メートル地下まで注ぎます。
古墳の石室をイメージしていますが、決して密閉された空間ではありません。ゴミが入らず、また契約者の方、職員以外が入らないセキュリティーを厳重にした上で、できる限り開放的な空間を目指しております。
安心してお祀りして、お気軽に参りできる納骨堂となります。
奥宮というのは、地下の奥底にあるという意味ではなく「大切にお祀りする場所」という意味です。
今ある「元宮」は、「はじまりの場所、源のお宮」という意味です。
どちらも尊い場所であることに違いはありません。


現在明治通り沿いには、仮囲いの壁がありますが、そこに奥宮の入り口がもうけられます。
本殿のすぐそばの地下という“好立地”でございます。
元宮も奥宮も古墳をイメージしています。
元宮が仁徳天皇陵(あえて大仙陵古墳とは言いません)のようないわゆる古墳をモチーフにしたのに対して、奥宮は古墳時代後期の横穴式石室をもとにデザインされています。
巨石を積み上げた構造で、通路(羨道:せんどう)を通って玄室(埋葬される場所)に入るという構成の古墳です。
奥宮の先行受付を只今おこなっておりますが、まだまだこのような工事状況ではありますが、すでに1件ご契約をいただきました。
良い場所からどんどん埋まっていきます。
内覧いただくと、御朱印帳のプレゼントも行っていますので、元宮で納骨壇のイメージ見て、奥宮のご説明をさせていただく「内覧」ををおすすめいたします。
工事が進捗しましたら、またお知らせいたします。