
おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
令和7年4月1日の朝を迎えました。
本日は月次祭です。
午前6時より皇室の安寧、国民の平穏を祈念致しました。
本日は朔日参り(おついたちまいり)ですね。
朔日(さくじつ)とは、1日のことです。毎月1日に神社へ参拝することを「おついたちまいり」と言います。
早朝よりたくさんの方々が参拝されています。
神社は一般的には神様にお願い事をする場所との認識が強いと思います。しかし、本来神社はお願いをする場所ではなく、自分自身と向き合い誓いをたてる場所なのです。時代に合わせ形を変え今の形になったのでしょう。
神社の本殿には、「鏡」があります。
これには、「鏡を通して神様と自分自身が向かい合う」意味があります。
「かがみ」から「我(が)という言葉を抜くと「神(かみ)」になります。
神社の鏡は、「我を抜いて己の姿を見ればそれが神である」ということを表するのです。
これが神様に手を合わせ祈り、自分と向き合うということなのです。
おついたちまいりは神様へ新しく始まる月に挨拶をし、誓いをたて真摯に向き合うために行うもの。正に自分自身を新たにするための習わしなのです。常に新しく清浄であることで強い力と運気を保つという「常若」の概念が脈々と受け継がれているのですね。
鳥飼八幡宮の凛とした神聖な空気の中、思い思いに手を合わせ身も心も清浄に清めていただき、新しい月をスタートさせて下さい。