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夏越の大祓祈願

みなさまこんにちは!

今日から九州北部は梅雨明けではないかとニュースで放送されています。



太陽もいよいよ夏本番という感じで、ジリジリと照っております。

 

さて、みなさまお住まいの地域の神社へは夏越の参拝に行かれましたか?

鳥飼八幡宮では、夏越の期間(七月いっぱい)に、「夏越の大祓祈願」を承っております。

 

そもそも夏越の大祓とは?

夏越の大祓は、古くから行われてきた風習です。

「祓」は神道でも大切な神事で、イザナギノミコトが黄泉の国で受けた穢れを祓うため、水で禊祓(みそぎはらい)をした神話にもそのことが見られます。

大祓自体は、年に二回のタイミングで行われています。

・夏越の大祓(七月~)

・年越の大祓(年越しのタイミング)

 

現代にも続いている夏越の風習ですが、実は応仁の乱のタイミングで一度途絶えてしまったものの、明治天皇が再興されました。

夏越の大祓では、1年の前半を無事に過ごせたことに感謝するとともに、

半年間の罪や穢れを清め残り半年も心身ともに清らかで過ごせるよう願う神事が行われるのです。



夏越の期間の神社では、茅の輪(ちのわ)を見かけませんか?

茅の輪とは、チガヤで作られた輪のことで、輪をくぐることでツミケガレを落とし、残り半年の無病息災を願うものです。

夏越の大祓祈願と合わせて、ぜひお試しください。

 

※茅の輪を作る様子は、当宮のInstagramをぜひご覧ください(https://www.instagram.com/reel/C8vl6H1PGqi/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==)

 

 

日本人は昔から「穢れ(けがれ)を祓うこと」をとても大事にしてきたのですね。

大祓は、いわば”心の大掃除”とも言える大祓です。

ちょうど一年の半分のタイミングで、自分が知らずのうちにためてしまったツミケガレを祓うべく、「夏越の大祓祈願」を受けにいきましょう。

 

 



 

皆様のお申込みをお待ちしております。

それではまた。