スマホやタブレットは多くの方がお持ちですよね。
携帯端末は生活必需品で、電波はライフラインとなっている昨今、電気や電波の供給はとても重要なものとなっていますね。
当宮では人形供養を行なっております。
お顔のついた人形には、持ち主や贈り主の思いや願いが込められ、御霊(みたま)が入っている状態となっている、と考えられます。
「なんだかゴミと捨てるにはしのびない」「贈っていただいた方に申し訳ない」というような処分にためらう時の繊細な感覚。私たちの祖先はその感覚に「御霊が入っている」と感じたのでしょう。
人形だけではありません。道具にも御霊が宿ると考えられていました。
その道を極めた名人・達人が使う道具は見ただけでも異様な迫力を感じます。私たちが普段使っている様々な道具にも愛着が湧くけば、御霊が宿っている、といえるでしょう。
器物が大切にされないで放置されると暴れ出す「百鬼夜行」という怪異現象も起こるとされてきました。百鬼夜行図など、数々の絵巻物がありますね。
神性とは逆の作用ですが、物に魂が宿っている状態を表した例です。
日本人が物に対してどのように感じ、考えてきたのかを踏まえ、このたびはじめたのが「デバイス供養」です。
スマホやタブレット、パソコンなどのデジタルデバイスは、様々な情報を集め、私たちの想いや感情を運び、お金の支払いも行います。
すでに「スマホがないと生きていけない」という状況になっている方も多いかもしれません。
AI技術の進歩で、デバイスはあたかも感情があるかのように振る舞うようになるともいわれています。
それって「御霊」が入っている…。
デバイス供養では、
・デバイスの買い替え
・デバイスを初期化やデータ全削除の時(譲渡、販売する時)
・仕事や私生活で何か一区切りがついた時、新たな役割を担う前に
・パソコンやハードディスクの処分
・思い出の写真や画像、動画の消去
・ハードディスク、USBメモリなどの処分
・デジタルカメラ、SDカードなどの処分
・CD -ROM、DVD -ROMなどのメディアの処分
・SNSなどのアカウント、データの消去
・故人のデバイス処分
などの場合の供養を行います。
あくまでも、デバイス本体の処分、データの消去に携わる「供養」です。
デバイスの処分はお持ち帰りいただいて、ご自身でお願いいたします。
悪いもの(邪気など)が入ってこないようにするものではありません。
SNSやショッピングサイトの会員情報など、使っていないアカウントを整理をされるのはオススメです。
大切な暮らしの一区切りにデバイス供養をされてはいかがですか?
詳しくはhttps://hachimansama.jp/prayer/dataで、ご確認いただき、お申込みください。