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龍神様と隠し部屋の龍の鏡台物語続編



 

おはようございます。


鳥飼八幡宮宮司山内です。


快晴の清々しい朝を迎えています。


今日は、鳥飼八幡宮と龍神様の物語の続きについて書かさせていただきます。


前回のブログでは、本殿に隠し部屋があり、中から龍と獅子の対の鏡台が発見されたことについて書きました。


本日はその後についてです。


鳥飼八幡宮は昨年度、傷んだ参道や灯篭を整備るために、表参道を整備致しました。


その整備を進める中で、表参道入口向かって右側に大きな井戸が見つかりました。


 



 

それはそれは立派な井戸で、空石積みの直径1メートルくらいのものです。


時代としては、江戸時代中期から後期のものであろうと考えられます。


 



 

鳥飼八幡宮の地底には水脈が走っており、いい水が湧いております。


水は人々に豊かな恵みをくださりますが、ひとたび荒れ狂うと自然の猛威にはなす術がありません。


古より水脈を人々は水流()と畏れ、篤く信仰してまいりました。


辰年に合わせ、龍の鏡台が発見され、水脈である井戸が発見されたのです。


私は、度重なる奇跡にお神様のご神託を感じずにはいられませんでした。


きちんとした形で後世に繋げていきたいと考えています。


どのようにさせていただくかは、次回のブログにて書かさせていただきます。


https://hachimansama.jp/about/sengu