晴れ晴れとした朝です。
現代の私たちは、スマホやPC、デジカメなどデジタル製品に囲まれていて
何かを購入する時は一粒万倍日という開運日に買い求めると良いなどの定説をよく聞きますが、
実は手離すときのことがあまり重要視されていないような気がします。
私も個人的に、数年前の旅行中に無くしてしまったスマートフォンの行方が今でも気になることがあります。
「中に入っていたデータを悪用されたらどうしよう」「個人情報が悪用されたらどうしよう」
無くしてしまったスマホはもう戻っては来ないため諦めましたが、旅行先に行く度に苦い思い出がよみがえってしまいます。
現代では下記のようなお悩みをお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。
- 見返したくない写真や音声データがスマホに入っているので、安心して削除したい
- 人間関係などトラブルが起きてしまったSNSアカウントを不安なく削除したい
- 悪戯メールや不審な連絡が続くスマホを不安なく手離したい
- 亡くなった方のスマホを処分する前に供養したい
昔は、苦い思い出を消したいとき、写真を燃やしたり元データとなるフィルムや書類を処分すれば完全に消えてなくなっていましたが
現代ではデジタルタトゥーという言葉がある程、電子情報と縁を切ることは難しいこととされています。
そこで鳥飼八幡宮では「デバイス供養」という祈願を承ります。
実際に触れることの出来ない写真データや、SNSアカウント、仕事のデータ等を処分する時に受けていただける祈願です。
鳥飼八幡宮ではそういった「特定のデータが入った機器」を清め祓い、供養致します。
手離したいデータにまつわる気分が沈むような思い出も清め祓うことで、持ち主の方が祈願後に安心してデータの処分が出来るよう、また今後そうした思い出と出会わないようにお助けいたします。
祈願のあとにデータや機器はご自身で処分いただきます。
現代ならではの、データ情報にまつわる問題でお悩みの皆様の心が少しでも軽くなりますよう、誠意を持って供養いたします。