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明日は下弦の月
みなさん、ごきげんよう。こんにちは。
明日でいよいよ皐月も終わりますね。夜になると下弦の月です。
下弦というと「鬼滅の刃」で耳馴染みかもしれませんが、いわゆる半月です。
下弦の月とは、空の上に上がっている時は向かって左側が光っている月です。
半月は、弓を引いた時の形に似ているということで、弓張り月とも呼ばれています。
下弦の下とは月が傾いて、地平線に沈んでいる時が弦が下向き、暗い方が下向きになっていることを言います。
これからどんどん月が満ちていって、満月に向かっていく中間地点、太陰暦で言うと月の半ばということになります。
毎月、最後の日にはお参りすることをお勧めしています。その月を過ごせたことをお神さまに感謝するため。
そして、中日にもお参りすることもお勧めしています。月の動きで見た場合の中日は明日です。その月の残りをどう過ごすかを再確認するため。
現実社会にリンクするのは、カレンダー通りの日にち合わせてのご参拝の方がよろしいでしょう。何かと忙しい月末のホッとするひと時を過ごせます。
月の満ち欠けに合わせての参拝は、何千年も続いた私たちの習慣です。DNA的な感覚でしっくりくる方もおられるのではないでしょうか。
どんなリズムでも構いませんので、神社へのご参拝を日常生活の一つに加えていただきたいです。
神社は非日常的な空間だとおっしゃられる方もおいでですが、かつては神社が日常の中にあったのではないかと思います。
鳥飼八幡宮は非日常な空間をつくりだそうと頑張っておりますが、それがみなさまの日常の中にあればいいなぁ、と考えております。
日常といえば、日中暑くなってきたので、夜に散歩やウォーキングされる方も増えてきているのではないでしょうか。
お散歩コースに鳥飼八幡宮をぜひ加えていただきたく。
夜も門は開いていますし、ライトアップもしています。
※冒頭のイラストは、COPILOTというAIに「鳥飼八幡宮と下弦の月をイラストにして」とオーダーして生成されたイラストです。
色々と間違いがありますが、ものの数秒でこの絵が出てくることは驚きです。