皆さまおはよう御座います。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
鳥飼八幡宮祖霊殿(神道式納骨堂)に納骨されている方々からたくさんの声をいただき、ペットの納骨と火葬をさせていただくこととなりました。
株式会社むすび研…究所を立ち上げ、そのメインの事業として令和6年4月1日より本格的に始動しております。
今まで家族のようにともに暮らしてきた最愛のペットとのお別れは、辛いものです。安心して天国に旅立てるよう、最後にしっかりとした葬儀をとお考えの方も多くなっております。
ペットの葬儀には土葬もしくは火葬の選択肢があります。
私は火葬をおすすめします。
動物を土葬する際には廃棄物処理法や刑法に触れる場合が出てくるからです。
動物の土葬は人間の場合と異なり、法律で禁止はされていませんが、埋葬する際は法律により自分の土地で行わなければなりません。しかし、土葬する場所や条件によっては不法投棄などの問題につながりかねないので、事前に確認が必要です。
法律上、動物の遺体は一般廃棄物に分類され、私有地以外の場所への土葬は違反となります。また、土葬付近に水源や畑が隣接している場合、水・土壌の汚染にも配慮が必要となります。
遺体は長い年月をかけて、土に還っていきます。動物の土葬後、土地を他人に譲り渡した場合、新たな所有者がペットの遺体を掘り起こし、場合によっては違約金を請求されるなどの問題につながる可能性もあるでしょう。引っ越しや土地を譲り渡す予定がある場合、土葬は控えることが賢明てす。
火葬はそのような心配はありません。火葬後は骨壷に骨を収骨し、供養、または自宅に持ち帰り供養することもできます。
株式会社むすび研究所では、皆さまの思いを受け止め、大切なペットの最後の旅立ちを精一杯お手伝いさせていただきます。
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内覧は午前9時から午後4時半まで随時受付致します。