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放生池の埋め戻し工事をはじめます



みなさま、ごきげんよう。おはようございます。

本日より、放生池の埋め戻しの工事を行います。
みなさまのご参拝には影響はございませんが、工事車両が入っておりますのでご注意ください。

鳥飼八幡宮の放生池は小さいながら、みなさまに親しまれた池で、ご近所の方は池で魚取りをしたという思い出を話される方も多いです。

近年はザリガニとりに子供たちがたくさんきていました。

テレビ番組「池の水をぜんぶ抜く」でも取り上げていただきました。

私たちにとっても色々と思い出のある池です。

池を埋め戻すということで寂しい思いをされている方もおられるかもしれません。
のちに本殿向かって右側に、かつてあった神楽殿の再建と同時に池を移す予定です。移転した後は、不老水(当宮の地下水)をたたえる池となって蘇ります。

最近少しだけ話題になった龍の御鏡台をお祀りする施設も併設しますので、そちらをお楽しみにしてください。

この放生池は大正時代にとある施設のお庭として造作されたものです。
当時、この池をつくった時にどのような考えがあったのかは、残念ながら伝わってはおりませんが、何かお神さまからのひらめきのようなものはあったと思います。

私たちもこの放生池のように親しまれ、みなさまの思い出になるような新しい池をつくっていきたいと思います。

しばらくの間、ご不便かけるかもしれませんが、ご参拝にいらっしゃってください。

工事は今月(令和6年1月)中には終了する予定です。

よろしくお願いいたします。