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1月3日は元始祭を執り行いました。

みなさま、ごきげんよう。

明けましておめでとうございます。

鳥飼八幡宮では冬至を過ぎると、参道が光の道が立ち現れます。
午前8時すぎには見えなくなるので、早い時間のご参拝の方は光の道を通れる可能性があります。時期的にいつごろまで続くのでしょうか。検証いたしたいと思います。

さて当宮では、1月3日に元始祭を執り行いました。



元始祭とは宮中行事で、天皇陛下御自ら執り行われる親祭です。以前は、全国の神社で執り行われていた祭礼で、1874年(明治7年)から1948年(昭和23年)まで祝日でした。



元始とは、皇位の大本と由来を祝うことです。「げんしさい・がんしさい」と読みますが、「もとつはじめの祭り」で、天照大神が孫の瓊々杵尊を葦原中国に派遣された天孫降臨神話から連綿と繋がってきた皇統をことほぎ、続く繁栄を祈るお祭りです。

皇統と我が国の歴史は同義ですので、私たち国民の行く末も祈り祝うお祭りでもあります。

地元の方に多数ご参加いただき、皇室の弥栄と地域の繁栄を祈りました。鳥飼八幡宮では最後に君が代を斉唱してお祭りを納めました。

みなさまの弥栄とご多幸をお祈りいたします。