こんにちは。
実はもういくつ寝るとお正月なんですね。本日ハタと気づきました。
というのも、当宮の地元西町十日会のみなさまが、年末の清掃とのぼり旗の掲出に出てこられたからです。
神門の矢大臣さんの間を清掃され、門扉などの埃をはらっていただきました。
以前ご紹介しましたが、矢大臣さんの製作年は元禄十年代です。今から320年ほど前に、西町からご奉納されたものです。
おそらく、このように年の瀬に一年の埃をはらい、水拭きをして大切に守っていただいておられたのでしょう。
そして、当宮の式年遷宮ごとに塗りなどの補修をしていただいています。
こじつけのように聞こえるかもしれませんが、このような地元の皆さまのご好意、ご活動を今後も続けられるような仕組みの再構築をしていくことも鳥飼八幡宮今次の式年遷宮に含まれています。
西町のみなさまのご協力も受賞の要因の一つとなっております。
正月に向けて、お祭りののぼり旗も掲げられました。
春夏秋冬の例祭の時などに掲出されるのぼり旗ですが、近年は担い手の継承問題もあって、掲げられない時もありますが、やっぱり新年を迎えるにあたり、また表参道の竣工の祝いに元気に掲げていただきました。
これから当宮のお正月準備も本格的に、加速度的に進められていきます。
そういえば、参道の表の桜の木に花が咲いていました。
お祝いでしょうね。可愛いですね。
みなさまも、歳神さまをお迎えするお正月の準備をぜひ進めてくださいませ。
