みなさん、ごきげんよう。おはようございます。
昨日は鳥飼八幡宮トークセッション「伝統と創造」が開催され、多くの方がご参加されました。
当宮の本殿社殿を設計された二宮氏の話をじっくりお聞きできる機会もそうそうありませんので、参加できた方はとてもラッキーだったと思います。
さて、先日お伝えしました当宮の福岡都市景観賞大賞について、公式ホームページにても紹介されましたので、お知らせいたします。
作品へのコメントを一部引用してご紹介します。
福岡市中央区にて1800年の歴史ある神社の本殿・拝殿の建て替え計画。伝統的な様式だけではなく、現代的な空間を付与することで新しい都市景観を生み出している。拝殿では、日本民家の屋根に用いられる「茅」を壁全体に用い、その量塊感が「天の岩戸」のような原初的な空間を思いおこされる。(以下略)
コメントもとても嬉しいですね。計画に関してのご評価をいただいたということ。さらに伝統的な技術を用いて、天岩戸を想起していただいたようで。
神話の世界、神道の世界を、私たちのはるか先輩、もうお神さまとなられているであろうご先祖たちの、信仰のあり方を継承して、未来に繋げたいという私たちの想いを汲んでいただいたということなので本当に嬉しい限りです。
本殿拝殿のデザインをされた一級建築士二宮設計さま、厳しい工程と要求に見事応じてくださり、イメージの世界を物質世界に構築されたアスミオ.株式会社さまを筆頭とする工事関係者さま、職人さんたち、そして奉賛していただいた皆さま。
たくさんの方のご支援があればこその受賞です。
真にありがとうございます。
下記リンクをクリックしていただけるとコメント全文読んでいただけます。
また、今年の受賞作品も素敵な建物、スペースばかりです。
福岡市がどんどんカッコ良くなっていっているのがわかりますね!
https://tottoko.city.fukuoka.lg.jp/works/detail/223