日が落ちるのがだいぶ早くなり、帰宅時間にはもう真っ暗です。
先日開催した表参道での黒松奉納体験では穏やかな天気に恵まれ、晴れやかな日差しの中5組のご奉賛者様に植樹体験を行っていただきました。
有難いことに目標額を大幅に達成した9月締め切りのクラウドファンディングにて、黒松奉納の返礼イベントをお選びいただいた方々をご招待しての開催でした。
表参道の設計を頂いている「浦田庭園設計事務所株式会社」の浦田知裕さんから直々に黒松の植樹をレクチャー頂き、併せて絶賛工事中の表参道もご案内いただきました。
その際には過日発見された円形の立派な井戸もご紹介。
江戸時代あたりから残っているのではと推測される井戸ですが、
浅井戸に分類されるとはいえ10Mほど下から今も湧き出る水を見て
「水神様がいらっしゃるしるしで有難いことですね」とコメントを頂いたり、その立派なつくりに御参加いただいたみなさんも圧倒されていました。
今後安全に井戸を公開するために、大きな岩で柵のように囲う工事も施工されましたよ。
残りの半円もこの後無事に設置されました。
松は「水極め」ではなく「土極め」が大事だそうで、しっかり穴を掘った後にキュッキュッとかたく締めて仕上げていました。
今後、植えられた松を私たちで大事に育てていきますが、10年後、20年後と表参道の顔として立派な松になることを考えると、とても楽しみです。
ご奉賛頂いたみなさま、重ねてありがとうございました。
引き続き表参道の工事は今年の12月15日まで続きます。