みなさま、ごきげんよう。
本日は文化の日こと、明治節ですね。秋晴れの福岡で、鳥飼八幡宮は「赤ちゃん土俵入り」と「トリフェス」を実施しています。
現役力士と触れ合い、抱っこしてもらうことで丈夫な子供に成長していただくイベント「赤ちゃん土俵入り」は、今年で4回目の秋の風物詩となってまいりました。
力士は「ちからびと(健人・力人)」で、地を鎮め邪を祓うお神さまのような力を持った人と信じられてきました。
相撲の起源は、日本神話にあるとされていますから、お神さまも大好きなものが相撲であり力士です。
その力士に抱っこされた赤ちゃんは大きく丈夫に育つといわれております。
赤ちゃん土俵入りは力士に抱っこしてもらうという行事です。立ち会いの一瞬のように感じるかもしれませんが、11月場所前の貴重な時間に一人五十人以上の赤ちゃんを抱き抱えるのは、大変なことです。ある力士は「腕が鍛えられます」と笑っていました。
名簿奉戴式で成長祈願、九重部屋の必勝祈願を合わせて行い、みなさまで祈りを捧げました。
250組、280人の赤ちゃんが泣き、力士が笑い、大いに賑わいました。
赤ちゃん土俵入りは11月5日にも開催しますが、もう受付は一杯となっております。
赤ちゃんはいなくても、開催中のトリフェスで力士と遭遇!?ということもありますので、トリフェスにもお越しください。
カレーフェスの時よりも少しゆとりを感じながら飲食できますよ。
赤ちゃんがスクスクと成長し、九重部屋の力士たちが活躍し、トリフェスを楽しんでいただきたいと、ご祈念いたします。