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鳥飼八幡宮は今「大祭」の真っ只中です

皆さん、ごきげんよう。こんばんは。

山口での神職講習会は4日目となりました。
本日は1日座学です。

神社とは? 神道とは? などという抽象的なことをじっくりと学びました。

遷宮にあたって、私たちが常に突きつけられている課題です。

神道は、縄文の昔から連綿とつながっている日本民族の文化と不可分なもので、底に流れている信仰心は日本文化と切り離されるものではないということ、を強く認識しました。

鳥飼八幡宮の挑戦や活動に対して、どうしても批判的な声が聞こえてきますが、私には神社神道の考え方で見ても、日本古来の信仰心を乱すものではないと思いながら講義を受けていました。

そういったことをアピールしていくためにも、しっかりと基本を押さえないといけません。
大変だ。

そして、神社における祭祀には大祭・中祭・小祭・諸式とあるのですが、遷宮は臨時に行われる「大祭」に分類されます。
私たちは3年かけて遷宮事業を行い、鳥飼八幡宮が今後も親しまれ信仰される神社にする扉を開こうとしています。
ずっと大祭の最中にいるんだなぁ、などと物思いにふけってしましました。

座学の時はテストがあります。

ボーッとしているとこれは大変なことになります。最終的にまたペーパーテストがありますので、宿に帰って勉強です。
一夜漬けなどは通用しないでしょう。

明日も講習会です。

これから勉強します。



通学路は大内氏の城下町を通ります。その中で、目を引くのが巨大な鳥居です。

八坂神社の大鳥居。堂々たる佇まい。

網の目のような路地に一本通る大通り(大手というのでしょうか)堅小路(かたこうじ)にそびえています。
参道の奥に鎮まる社殿がまたこれがかっこいいのです。
が、それはまたいずれご紹介します。