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神職の動きの意味

皆さんごきげんよう。こんばんは。

講習会2日目です。一日中講義室にこもっていると運動不足になりそうなので、宿所から講習会会場まで歩いて通学(?)しました。片道2キロちょっと。25分ほどで到着。

曇り空だったためかもしれませんが、朝夕は福岡より暑さも厳しくありませんでした。



通学路は南北朝時代から戦国時代にかけて栄華を誇った大内氏の本拠地だったところです。

江戸時代は毛利氏が防長2カ国の領主となりましたが本拠地は萩だったため、中世の面影を残したまま近代化して今日に至っています。

狭い路地がうねうねと繋がっていて、大内屋敷跡付近の大通りにつながる、なんともいえない趣のある町です。

歩いているとハスの花が咲いている池がありました。

2日目は1日かけて祭祀のお勉強です。主にその時に行う動作の練習を1日みっちりと。

運動不足になるなんてなめてました。慣れてないのもあるのでしょうが、体幹を鍛えないといけませんね。

鳥飼八幡宮の仮遷座祭などのお手伝いをさせていただきましたが、その時に「とりあえずこの時にはこう動きなさい」というレクチャーはこういう意味だったんだ、と腑には落ちました。

とはいえ、直階に参加しているほとんどが20代で、昭和の人間は一握り。直階受講者では私が最年長でしょう。

多少不安を覚えた2日目の講習会でした。