遷宮の銘板
遷宮事業は3ヵ年計画で進めており、実際は五年、十年と続く事業と考えています。
一年ごとに銘板などを作成することで節目をつけていきたいと考えております。
7月19日に当宮の夏季大祭「夏越祭」を行い、その中で令和四年度の奉賛者の皆さまのお名前を記載した金属銘板をお披露目しました。
真鍮の金属板にお名前を刻印し、読みやすいように黒く着色しています。
今後、いろいろな方に見ていただける場所に設置いたします。
今年度の銘板
神社やお寺などで遷宮や修復などの事業を行なった際、ご寄付をいただいた方々のお名前(ご芳名)を掲示しています。
ご協力いただいた方々を顕彰するためです。
当宮は今回の遷宮を通じて、百年後、一千年後も信仰される神社であり続けたいという願いと意志を込めています。
そのため、ご支援いただいた方のお名前も同じくらい永く顕彰したいと考えておりました。
真鍮製の銘板にしたのは、緑青が出て時間の積み重ねを表しつつも、ずっと残るからです。
令和5年度の遷宮ご支援者の銘板は現在検討中です。
ただ掲出するだけではなく、多くの方の記憶に残るものにしたいと考えています。
このプロジェクトへのご支援をお考えの方に参考となれば幸いです。