おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
今日は梅雨の晴れ間ですね。
そして恋人の日です。
縁を深めに鳥飼八幡宮へお参りください。
今日は鳥飼八幡宮の新しい取り組みである、デジタル空間の鳥飼八幡宮について書きます。
私は常に鳥飼八幡宮が永代、人々が集い地域の方々の心の拠り所であるにはどうしたらいいのかと思案しています。判断に迷ったら、その答えは歴史の中にあると考えます。神社は、過去に様々な挑戦を重ね歴史を紡いでまいりました。時代の波に飲み込まれないよう、打ち手を考え最適化することが肝要なのです。
デジタル空間にメタバースで鳥飼八幡宮を創建したのは、鳥飼八幡宮に足を運んでいただくためのきっかけ作りの一つです。現在は、スマートフォンがあれば情報はすぐに得ることが出来ます。的確な情報をきちんと提示出来ていることが肝要なのです。世界を見ると、情報収集の中心はSNSからオンラインゲーム上にうつりかわり、世界をリードするGAFAMのビジネスモデルも広告収入から人工知能やメタバースへと変化しています。facebookにいたってはmetaに社名を変えてしまいました。
デジタル空間に鳥飼八幡宮があることで物理的な困難がなくなります。身体の不自由な方も、引きこもりの子ども達も、世界中の誰しもがスマートフォンやPCがあればボタン一つで鳥飼八幡宮にお参りすることができます。デジタル空間で鳥飼八幡宮にふれファンになり、リアルとデジタルを行き来するように導ければと思います。そして、ゆくゆくは世界の方に日本人の精神性を伝え、神道や日本神話の世界観を伝えるツールに育てていきたいと考えています。
デジタル空間の鳥飼八幡宮は、おもてなしや、取り組みの選択肢を広げ、もっともっとワクワクする鳥飼八幡宮を参拝の皆様へお届け出来ることでしょう。
今後とも鳥飼八幡宮の取組に賛同いただき、描く未来を温かく見守っていただけると嬉しいです。
https://www.ey.com/ja_jp/news/2023/03/ey-japan-news-release-2023-03-30