お知らせ・ブログ
水無月となりました
みなさん、ごきげんよう。
いよいよ水無月となり、なんだかしっとりとした空気感に包まれています。
水無月の由来は長くなるので省きますが、この時期本当に水が無い状態になってしまうと、秋の実りにさわりがあります。
季節が遷りかわっているのはとても幸せなことですね。
そして、令和五年も半年が過ぎようとしています。
早いものですね。
先日もお知らせいたしましたが、本日6月2日より、鳥飼八幡宮遷宮2ヶ年目の工事に入ります。
昨年は神社の芯であり、心でもある神殿を整えました。
今年は境内地に神苑(しんえん)を整えます。まずは表参道からはじまり、境内地全体の整備をして参ります。
つきましては、本日6月2日より当面の間、表参道を通行止めとします。
ご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。
明治通りがわの参道、唐津街道沿いの脇参道は通行できますので、そちらからのお参りをお願いいたします。
さて、どのような表参道に変わるのでしょうか?
「現在公開可能な情報」をお知らせいたします。
まず参道の石畳の道は、社叢の木々の根っこでうねっておりますので、それを整えます。
また、お神さまの通り道といわれる参道の真ん中、正中線に特別な装飾を施します。
日本庭園としては最高峰の技法で、国宝や国の名勝などといった庭園に用いられている技術です。
お参りされている時にもお気づきかもしれませんが、鳥飼八幡宮の社殿はなだらかな勾配の上にあります。
おそらくかつての海岸段丘の上に社殿が建っていた、その地形の名残だと思います。
お神さまは高いところに立ち顕れ、お神さまのもとに出かけるために、階段や斜面を上るのが参拝のあり方でした。
現在もかつての地形を感じられる立地にある当宮は、その地形を活かして、
参道を「お神さまが通り、人が通る道」へ。
また「人がお神さまと向き合う心を整える道」へ。
木々や花が根を伸ばし、葉を茂らせる「命を感じられる道」へ。
と整備していく予定です。
また大きく変化していく鳥飼八幡宮ですが、現在の表参道は、メタバース鳥飼八幡宮に残されております。
名残を惜しむ、変化を楽しむ両面でメタバース鳥飼八幡宮をご活用されてもよろしいのではないでしょうか?
おかげさまで、現時点で訪問者数が5000人を超えました。
下記ページにメタバース鳥飼八幡宮の参加方法を記しておりますので、ご覧ください。