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祖霊殿(納骨堂)では春に祖霊祭も斉行いたしております
お世話になっております
鳥飼八幡宮の井手でございます
今年も2ヶ月が経過し、早いもので3月となりました。彼岸も近づき、気候も穏やかになったことで一気に春めいて参りました。
彼岸は、春分の日と秋分の日をはさんだ前後3日間ずつ、計7日間のことで、それぞれ春彼岸、秋彼岸と呼びます。
彼岸は季節の変わり目であると同時に、ご先祖様をお祀(まつ)りする大切な行事でもあります。
鳥飼八幡宮の祖霊殿(納骨堂)におかれましても、彼岸である春と秋の年に2度、納骨された皆様の御霊(みたま)を慰霊する祖霊祭を斉行いたしております。
古来日本人は、各家庭の中でご先祖様を敬い、ご恩に感謝し、お盆やお彼岸をはじめ、節目ごとに御霊をお祀りして生活してきました。
こうした営みは感謝や絆という大切な気持ちを親から子、子から孫へと伝える役割を果たしており、命の繋がりを深く顧みる機会でもあります。
鳥飼八幡宮の納骨堂もそういった場として、皆様と供に在り続けられるよう努めて参ります。
皆様のご来社を心よりお待ちいたしております。