みなさま、ごきげんよう。こんにちは。
本日は紀元節、すなわち建国記念の日です。
日本国は、カムヤマトイワレビコが初代神武天皇に即位されたことをもって、建国とします。
皇室の歩みが日本の歴史そのものなんですね。
カムヤマトイワレビコは、乱れた国を平和にするにはどうしたらいいのだろう？ と考えた挙句に日向から東へと向かいます。
（神武東征）
一気に東へ軍を動かすというのではなく、ある所に１年、その次は８年、また次の土地で７年とゆっくりと時間をかけて大和の国を目指します。さまざまな苦難を乗り越えて、即位されたのです。
当宮の八幡さまは、応神天皇、神功皇后、玉依姫命の三柱ですが、玉依姫命は神武天皇のお母君です。当宮としても紀元節に縁を感じるところです。
神殿が新しくなって初めての建国記念祭には、24名が参列いただきました。
建国記念祭を催行しているときはスカッと晴れておりました。
建国記念祭は、修祓をして、祝詞を奏上し、玉串奉奠。祭礼の最後は「君が代」を唱和しました。
我が国は現存する世界最古の国です。私たちが日１日と過ごしていくと、記録が更新されていきます。
来年もまた、建国記念の日をみなさまとことほぎたいものです。
（高野）
