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令和五年どんど焼き


みなさま、ごきげんよう。おはようございます。
令和五年一月九日、南唐仁校区自治協議会さん主催の「どんど焼き」を当宮にて開催されました。


 


三連休の最終日、すっきり晴れてそれほど寒くない日和もあって、たくさんの方がどんど焼きに来られました。


どんど焼きは全国的に行われている正月行事ですが、多くは自治会や校区の保護者等によって開催されることが多いようです。

しめ縄や松飾などの正月飾りや書き初めを一か所に集めて燃やし、その火で餅や芋を焼いて食べるところも多く、参加を楽しにみしているお子さんも多いのではないでしょうか。




どんど焼きは、体に煙を浴びたり、火で焼いた餅を食べるとその年、無病息災で過ごせるという信仰をともなう伝統的な行事です。

もともとは寺社で行っていたことが多いそうですが、福岡市内の校区で、神社の境内で「どんど焼き」を行なっているのは少ないそうです。


南当仁校区のどんど焼きでは、修祓(お祓い)を受けたお子さんが点火し、お焚きあげしていきました。


どんど焼きを行うには、年末に大掃除をして、しめ縄や松飾や門松などの正月飾りをして歳神さまをお迎えして、2日には書き初めをして…、と、一連の伝統的なお正月を過ごすことも含んでいます。


日本的なお正月を過ごしたご家庭がこんなにあったのか? どんど焼きという地域行事にこれほど多くの方、お子さんたちが参加してくださることはとても嬉しいことですね。


このような日本のお正月を守り、伝えていくことも含めて、これからもどんど焼きなどの行事に、協力していきます。


みなさまに、良きご縁のあらんことを。