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本殿の進捗状況です!

みなさん、ごきげんよう。こんにちは。

令和4年12月18日(日)の本戦座祭(ほんせんざさい=御神体を仮の宮から本殿に遷りいただく儀式)が行われます。

あと2ヶ月を切りましたが、粛々と作業は進んでおります。



本殿は神明造で、奈良県は吉野のヒノキを用いています。吉野のヒノキは世界最古の木造建築法隆寺にも使われていると言われている銘木です。節のない真っ直ぐなヒノキは、屹立する柱が真っ直ぐに映えますし、薄いピンクがかった色目は経年でまた風格が増していきます。



神明造とは、伊勢の神宮などが代表的な建物ですが、神社の建築様式としては古く、また基本的な形式です。
シンプルな形式ですが、神々しさがにじみ出てきます。
釘を用いない昔ながらの造り方。
工房で木材を加工して現地で合わせながらどんどん組んでいきます。屋根は銅葺きです。

当宮の本殿は新設計のオリジナルです。高床式ですが、床がとても高い…。
このお社に御神体にお遷りいただくのです。



Makuakeのリターンにこの本遷座祭の特別参加権(ご参列権)がありますので、そちらもご検討くださいませ。本遷座祭には氏子の方、奉賛会の方のみのご参列となっております。

https://www.makuake.com/project/torikai/

歴史的な瞬間にぜひお立ちあいください。

みなさまによきご縁のあらんことを!