こんにちは。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
清々しい朝です。
境内の緑が美しいです。
4月27日の地鎮祭に向け本殿解体の養生幕が外れました。更地になった姿は前回の本殿建て替え以来ですから205年ぶりとなります。思っていたより広く、いかに鳥飼八幡宮の本殿拝殿が荘厳であったかがわかります。
鳥飼八幡宮は毎月 当仁校区の老人会「仁寿会」 南当仁校区の老人会「功寿会」この両老人会様に境内の清掃奉仕をいただいております。
鳥飼八幡宮の境内は2500坪あり、鎮守の森として本殿や拝殿、境内を守るように木が植えられています。人々は、奥山の神様が、時々人里に降りてくると考えており、その神様を迎える場所として、木を植えて森を育ててまいりました。鳥飼八幡宮は遷宮の遷宮では強い自然との共存を目指しています。近年都市部の神社では鎮守の森がなくなっています。それは時代の移り変わりなので仕方がないことではあると思います。しかし、先人たちが守ってきた鎮守の森は「生命のつながり」そのものなのです。
鳥飼八幡宮は、いつまでも支えていただけるように、そして神社がいつまでも人々の心の拠り所であり続けられるよう鎮守の森を大切に守ります。