おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
今日は私が思う神社の面白さを書きます。
実は神社の在り方は男女の交わりを表しているんです。
参道は、お産の時の産道のことと言われています。
鳥居は、女性が足を開いて立っている姿、つまり股を表し、楼門は女性器に、鈴は睾丸、鈴の尾は男性器、社殿は女性の子宮にあたると言われています。
神社をお宮というのはそのためです。
参拝とは、参道(産道)を通り、お宮(子宮)でお参りをし、産道を通り鳥居を出て、再び外の世界へ出るということなのです。
つまり、参拝をする前の自分とは、違う自分に生まれ変わることと考えられます。
神社は、新しい自分に生まれ変わるための場所なのです。
参拝をした後に清々しい気持ちになるのは、その理由からかもしれません。
この新しき年がよき年でありますよう、心よりご祈念申し上げます。