仮殿の基礎づくり



鳥飼八幡宮遷宮の際に、本殿のお神さまに移っていただく「仮殿」の建設が始まっております。すでに基礎を造るために地面が掘られていました。

深さはおよそ2メートルほど。天神ビッグバンではないですが、これから鳥飼八幡宮が変わっていくのですね。
神道で宇宙に一番最初に顕現されたお神様は天之御中主さまで、ビッグバンの象徴のようなお神様です。当社末社鹽竈北辰神社(しおがまほくしんじんじゃ)に祀られている天之御中主さまもいずれ、この仮殿にお祀りする予定です。

仮殿は木造の構造物なのでそれほどずっしりとした基礎はいらないと思っていたのですが、地盤が砂地ですから大掛かりな工事が必要となります。

鳥飼八幡宮の境内地から明治通りに向かって200メートルほどのところが海岸線で、この辺りは一面の松林。当社一の鳥居が面する唐津街道がメインストリート。境内にある松の木はその時の名残りです。鳥飼八幡宮は渚を背にしていた、海辺の神社というイメージです。

明治時代に「明治通り」ができ、だんだんと海側に広がっていき、平成元年に「よかトピア」です。変わらぬ姿で時代の移り変わりにたたずんできた当社が、令和の時代に大きく変わるのですから、感慨深いものがあります。

ちなみに、鳥飼八幡宮の地下は30メートルほど砂地で、40メートルのところに岩盤があります。その岩盤をぬいて井戸を掘り、井戸水をくみ出したのが「不老水」です。
遷宮とともに、鳥飼八幡宮をアースだいぶしたり、歴史を掘り起こしていこうと思います。