![](https://hachimansama.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/09/041560C9-FE24-4D37-99D1-07FA45AACE9D.jpeg)
![](https://hachimansama.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/09/E2A5B6E7-557C-497B-9569-ACB5941B1F1D.jpeg)
おはようございます。
地域の皆様の元気な姿を見ることがとても幸せに思います。
勇気をいただきます。
鳥飼八幡宮は毎月 当仁校区の老人会「仁寿会」 南当仁校区の老人会「功寿会」この両老人会様に境内の清掃奉仕をいただいております。
鳥飼八幡宮の境内は2500坪あり、鎮守の森として本殿や拝殿、境内を守るように木が植えられています。人々は、奥山の神様が、時々人里に降りてくると考えており、その神様を迎える場所として、木を植えて森を育ててまいりました。
鎮守の森は地域を守ってくださる神様が降りてくる森なのです。神社と鎮守の森が元気であれば、神様が地域を守ってくださるが、神社や森が荒れると神様が地域を守ってくれなくなると考えられていました。そして、人々は間伐したり、弱った木を伐るなど、協力して手入れをし、森を守り育てました。手入れの結果、鎮守の森から出た材や薪は、お祭りや社殿などを建て替える材として使用されました。
氏神様の鎮守の森を守り、育てていく仕組みを生み出し、後世に受け継ぐことで永続的に信仰が続き鎮守の森が美しく保たれてきたのです。
鳥飼八幡宮の境内が美しく保たれているのは、古より続く地域の方々からの支えがあってこそなのです。
我々神職は、いつまでも支えていただけるよいた、そして神社がいつまでも人々の心の拠り所であり続けられるよう一丸となって神明奉仕に勤めてまいります。