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鳥飼八幡宮の七五三






こんにちは。


少しずつ秋の気配が漂ってまいりました。


境内は晴れ着姿の可愛いい子ども達で溢れております。


鳥飼八幡宮では一年中、七五三詣でが行われています。それぞれ境内の四季の模様に合わせられお参りされているようですね。春の桜、夏の緑、秋の銀杏の紅葉と四季折々の景色を楽しまれています。近年は成長を祝い詣でる信仰というより綺麗な写真を家族と撮影し思い出を紡ぐことに価値が移り変わりつつあるのでしょう。私は悪いことではないと思います。価値観とは時代や世相により変わるものですしね。7歳までというのは「神のうち」といいます。7歳まではお神様のものであり、7歳を過ぎてやっと社会的に何らかの役割を持つ人として認められ氏子入りをする「区切り」の年齢なのです。こどもの成長を確認し、神様に感謝する節目の行事だということを頭の片隅にでも置きながら七五三詣でをされてほしいなと思います。


医療の発達していない時代には「七歳までは神の子」という言葉があったほど、子どもの死亡率が高く、宮中や公家では、無事に成長することを祈るさまざまな儀式が節目ごとに行われていました。


七五三は、三歳の男女の「髪置き」、五歳男子の「袴着(はかまぎ)」、七歳女子の「帯解き」のお祝いで、江戸時代には、武家や裕福な商人の間でも行われるようになりました。やがて明治時代には三歳・五歳・七歳の三つの祝い事をまとめて「七五三」と呼ぶようになり、庶民の間にも広まりました。これが現在の七五三の由来です。いつの時代でも、子どもに「元気に育ってほしい」と願う親心は変わらないのですね。


鳥飼八幡宮にはエーススタジオという写真館がございます。


http://acestudio.jp/sp/studio/index.html

お子様の晴れの姿は是非こちらの写真館をご利用下さい。


七五三の祈願は午前9時より午後4時半の間随時させていただきます。


社務所にて受付をお願いいたします。


順に御昇殿いただいております。


待ち時間は長くても10分程度です。


初穂料はお1人様5000


兄弟姉妹お2人様8000


3人様10000円でございます。


七五三の由来やお祝いする意味、どのようなことをするのかを理解して、素敵な七五三をお迎えいただければ嬉しく思います。