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天之御中主神





こんにちは。


鳥飼八幡宮の境内末社 鹽竈北辰神社には天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が合祀されています。


天之御中主神は世界が形成された時、一番最初に誕生したお神様です。古事記には「天地初めて発りし時に、高天原に成る神の名は、天之御中主神」と記されています。


天之御中主神は宇宙の大元を司り、万物の根源を示す八百万の神の頂点に立つ最高神といわれています。


また、妙見信仰や北極星信仰と習合し篤く信仰されてきました。


その御利益は、長寿、厄除け、無傷無病、病気平癒、開運招福、事業成就、出世など多岐にわたっています。


天之御中主神は天の中央より全ての星々を守護する神様であることから、鳥飼八幡宮では古来より東西南 北・八方・全ての方位方角にご神威をおよぼされる神様であると篤く信仰され、八方塞がり・方位除けなど方位方角に関わる災いを避けるため、ご守護をお願いする祈願が行われてきました。天之御中主神の絶大なるご神徳を頂いて、方位方角に関わるすべての災難を取り除き、皆様が日々を家内安全・福徳円満で過ごされ ますよう祈念致します。