おはようございます。
3月31日に無事に鳥飼八幡宮祖霊殿(神道式納骨堂)の竣工を迎えます。
構想から7年余り、思えばたくさんの困難がありました。その困難を乗り越える1つ1つが鳥飼八幡宮を成長へと導いてくれました。
橋田会長を中心とした実行委員会では、たくさんの知恵をいただきました。私は当初、会議のスピード感について行くことが出来ませんでした。毎月の会議毎に変化する橋田会長の意見に振り回されることもありました。しかし、直ぐにそのスピード感にも慣れ、橋田会長の頭の中はフルスピードで回転しており、その都度移り変わる時の流れに乗り、新しい提案をしてくれているだけなんだと理解出来るようになりました。
この7年間の物語をお伝えしようと思うと、今は時間が足りませんので、このブログにてゆっくりとお伝えしていければと思います。
神社の建物には、どの建物にも物語があります。建設に関わり支えていただいた方々の、血と汗と涙の結晶なのです。いわば子どものような物です。みんなで大切に育み歴史を紡いでいければと強く思います。
一年先延ばしをしていた遷宮もいよいよ二年を切りました。
本年度夏前には、御浄財を募りはじめる予定です。
遷宮事業はもう始まっています。
氏子崇敬者、地域の方々、たくさんの偉人達が支えた鳥飼八幡宮。歴史を紡ぐことが出来るのは皆さまの篤い信仰心のお陰です。
鳥飼八幡宮に参拝すれば心も身体も調う、そんな清らかな祈りの場であり、皆さまの憩いの場であるよう務めてまいります。
たくさんの知恵をいただき、奉賛いただけるよう、しっかりと考え準備を整えていきたいと思います。遷宮を成功に導くには皆様の力が必要です、今後も物心ともに支えをいただきますよう切にお願い申し上げます。