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一昨日の建国記念祭の様子




一昨日は建国記念祭でした。


遅くなりましたが


建国記念の日を祝う建国記念祭に一言お祝いの言葉を申し上げます。


 御承知のように建国記念の日は、国民一人一人が建国の昔をしのび、国を愛する心をはぐくみ、今日のこの発展の礎を築き上げた先人に感謝し、国の発展を願う、誠に意義深い国民の祝日であります。本日ここに、責任役員 氏子崇敬者の方々 元衆議院議員山崎拓氏をはじめたくさんのお集まりを得て、鳥飼八幡宮建国記念祭が盛大に開催されましたこと、心より感謝申し上げます。


コロナウイルスは未だに終息をみせず、まだまだ先行きは不透明な状況です。景気は戦後最低となっています。


神社会も大変なことになっています。どの神社も危機に瀕しています。


鳥飼八幡宮のお正月の参拝は昨年の約半分でした。


今正に我が日本国は転換期を迎えております。神社界も然りです。人口減少、 核家族化が進み氏子意識は低下し、神社離れが進んでおります。


全国には約80,000社の神社がありますが、毎年1000社ずつがなくなっていっている様な状況です。


その様な中ではありますが、令和31019日には遷宮を迎えます。組閣を整え推し進めております。本殿の建て替えに加え、傷んだ境内の整備も必要です。たくさんの御浄財を募るのも困難な状況の中、古き伝統を踏襲しつつ、時代に合わせた新しい打ち手を考え事業を絡ませながら進めようと知恵を巡らせております。


この遷宮事業にはたくさんの方の支えが必要です。


鳥飼八幡宮は、いつも皆さまと共にある神社 地域のよりどころである神社 ひと こと ものが集う神社を目指し、全力で取り組んでいく所存でございます。7月19日の大祭までに奉賛会を立ち上げ動き出す予定です。この意義に賛同し たくさんのお力添えをいだだける事を切にお願い致します。


 建国記念の日に当たり、1700年以上の歴史を持つ鳥飼八幡宮の宮司として、皆様とともに先人の御労苦に感謝し、平和で活力に満ちた祖国をつくる責任を深く認識し、その決意を新たにし、神明奉仕に励みたいと思います。