オンライン初詣を実施して思うこと。
年が明けて一週間が過ぎました。
今年はコロナウィルスの影響で初詣も少なく普段とは違う神社の景色です。
コロナ禍でも安心して初詣が出来るように、そしてオンラインでも初詣が出来るようにとプラットフォームを作りましたが、大変好評をいただき20000人近い参拝をいただきました。
本来は自分の足で参拝していただくのが古来からの神社の在り方です。しかし、コロナウイルスの影響で「新しい生活様式」が生まれています。その様な中でどうすれば鳥飼八幡宮が国民に寄り添い支えになれるのかと考えた時、この様な答えとなりました。実際にたくさんの方にオンライン初詣をご利用いただき、コロナ禍でなくても物理的に鳥飼八幡宮への初詣が難しい方でも初詣が出来ることは、とても嬉しく思いますし、「おもてなし」の選択肢を増やすことが出来たことは大きな収穫だと思っています。
初詣・参拝などの古くから日本に根づく伝統をこれからも守っていくためには、 時にはそのような“新しい参拝様式”も必要になると思います。
今後もオンラインでの参拝やキャッシュレス化などは今後も取組べき施策です。
我々神職は、神社がいつまでも人々の心の拠り所であり続けられるよう一丸となって神明奉仕に勤めてまいります。
鳥飼八幡宮が描く未来を期待をもって温かく見守っていただけると嬉しいです。https://uranaifes.com/2021newyear/