おはようございます。
毎日茹だるような暑さが続いております。
私も夏バテ気味ですが、皆さまも水分補給し熱中症にならないよう気をつけて暑い夏を乗り越えましょう。
近年、日本人は「モノ」を持たなくなりました。スマートフォンが普及し多くの道具が一つに集約されました。科学技術は目まぐるしく進歩し、「ヒト」「モノ」「ドウグ」との付き合い方を劇的な速さで変えてしまいました。少なからずコロナショックも影響していることでしょう。
そんな中で、鳥飼八幡宮には人形を供養してほしいとお持ちになる方が増えています。人形やぬいぐるみは、出会いや感謝、さまざまな思いを込めて贈られたものがほとんどです。それは長年連れ添った愛用品で、そこには共に生きた物語がたくさんあることでしょう。人形供養には、物への愛着だけではなく、生活の中で何に重点を置くのかというそれぞれの価値観や生き方があらわれているのだと思います。つまり、人形供養をすることで人生は区切りを迎え、これから新しく未来に向かい歩みを進めていくのです。
鳥飼八幡宮では皆さまの大切な人形をお預かりし、誠意を持ってお祓い致します。
人形供養にはこれから迎える新しい未来を創造するヒントがあるのかもしれません。
新しい価値観 新しい生き方…
ワクワクします。