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秋季大祭秋の丸焼きまつりを終えて







今年も秋季大祭 秋の丸焼きまつりでの私の挨拶は失敗に終わりました。毎回ですが、私は皆さまに伝えたいことが溢れ過ぎて、端的にロジカルに伝えることが出来ません。毎回支離滅裂でおかしなことになってしまいます。なので伝えたかった内容をブログで書きます^_^

皆さまへのお祭りのお礼は別で書きますね。

鳥飼八幡宮が持つべきは、壊すことへの強い意志です。但し、壊すといっても乱暴、狼藉の破壊ではいけないと思います。固定概念に囚われることなく新しい価値観を生み出していくことが大切なのです。

神社界は今 変革の時を迎えていると思います。少子高齢化に伴い日本の人口はどんどん減少していきます。少なくなりつつある氏子意識も人口減少でより少なくなるでしょう。時代に合わせて、より良い打ち手を考え、時に挑戦し時代の流れに乗らなければ歴史を紡ぐことは出来ません。

1700年の歴史があり、黒田藩の氏神さまとして篤く信仰されてきた鳥飼八幡宮も、このままでは時代の波にのまれてしまいます。その厳しい時ではありますが、鳥飼八幡宮は再来年には遷宮を迎えます。

遷宮では、本殿の建て替え 祖霊社建設に加え
鳥飼八幡宮は、境内に博物館を作ります。福岡の偉人賢人を正しく知ってもらう為の博物館です。現代の新しい技術を駆使したこども達が遊びながら学べる体験型の博物館です。

神社がメディアとなり発信し、人々が集うサロンの役割を担えるよう取り組んで参ります。

地域の方々、たくさんの偉人達が支えた鳥飼八幡宮。歴史を紡ぐことが出来るのは皆さまの篤い信仰心のお陰です。

鳥飼八幡宮が、清らかな祈りの場であり、皆さまの憩いの場であるよう務めてまいります。

今後ともよろしくお願い致します。