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初めての収支報告







令和と元号が決まりましたね。

今年は節目の年、気を引き締めなくては。

昨日は、責任役員への収支報告でした。宮司になって初めての収支報告でとても緊張しました。無事にお叱りを受けることなく報告を終えてホッとしております。

次は監査です。

無事に監査を終えて、印鑑を押していただくまでは眠れない夜が続きそうです。

今 世の中には情報が溢れています。スマホがあれば、知りたい情報は直ぐに得ることが出来ます。その進化は凄まじいです。私が神職となり20年以上経ちますが、こんな時代が来るなんて考えもしませんでした。

神社界のおかれている状況も変化しました。人口が減り、個人主義が進み氏子意識はなくなり、かつてのように寄付や祈願の初穂料で成り立っている神社はほんの一握りで、毎年1000社が消滅しているのが現実です。

歴史に胡座をかいていては鳥飼八幡宮が祈りの場として歴史を紡ぐことは出来ないのです。

元来、神社が持つ「祈りの場」 に加え、地域共同体の「まつりごと」の役割を担っていた「ひと こと ものが集まる場」の機能を時代に合わせ再生し、「祈り・集い・ 活動ができる場」として、伝統を踏襲しながら神社の新しい未来を作っていきます。

100年後も1000年後も鳥飼八幡宮が地域の皆さまの心の拠りどころであるように^_^

遷宮まで二年半を切りました。

鳥飼八幡宮が描く未来を見守っていて下さい。