


鳥飼八幡宮が「縁むすびの宴」を催す理由!
それは古来から日本では、山や市そして神社にて開催されていたからです。
定期的に若い男女が集まり歌を読み合い求愛し、結ばれていました。その歴史は古く万葉集にも出てまいります。奈良時代には宮中にも広がりました。
「歌垣」といいます。
鳥飼八幡宮で開催する「縁むすびの宴」は「歌垣」を今の時代に合わせ、皆様が参加しやすいように考え内容を変化させたものです。
しかし、男女の出会いという根幹は同じです。
歌垣は春と秋によく催されたようです。
春は「今年の秋も豊作になりますように!」と祈りがこめられて行われ、秋には「今年の豊作を神様に感謝し、来年の豊作を祈る」という趣旨で開催されたのが歌垣の始まりです。
男女が出会い子孫繁栄に励むことこそが豊作に通じる力になると庶民の間で考えられていました。
今 日本は少子高齢化が進み人口が減り始めています。適齢期の男女の4割は結婚しないのではと言われています。
こんなことでは我が国の国力は下がるだけです。
子どもは神様からの授かりものです。親は子どもを育てることで、親も学び育てられるのです。
愛を育みましょう。
鳥飼八幡宮は皆さまの縁むすびのお手伝いさせていただきます。
次回は2月24日 日曜日 午後4時から開催致します。受付は午後3時半より社務所にて致します。
祈願初穂料 5000円を受付の際にお納めください。