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鳥飼八幡宮の初日の出は楼門から真っ直ぐに上がります!



神社の参拝心得(1)

鳥居は外界と聖域の境界線を表します。立ち入る時には衣服を整え、鳥居の前で軽く一礼。厳かな気持ちで、神様に挨拶をしましょう。その後、真ん中を避けて端を歩いて通ります。

鳥居と同じで、参道の真ん中も神様の歩く場所。参拝者は、左右どちらかの端を歩くようにします。

神社には必ず「手水舎」という手と口を清める場所があります。神様への参拝は神聖なる儀式。手と口、ひいては心身を清めてお参りに臨みましょう。

お清めの具体的な方法については、まず右手で柄杓を持ち、左手を清め、次に左に持ち替えて右手を清めます。そして、再び右手に持ち替えて、左の掌で水を受け、口をすすぎます。柄杓に口をつけてはいけません。もう一度、左手に水をかけたら、両手で柄杓を立てて柄の部分に水を流し、元の場所にふせて置きます。

神社参拝の基本は、二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)。二拍手の時に両手をきっちり合わせて行う人がいますが、これは間違い。本来の作法はずらして拍手をして、祈る時に手を揃えます。手をずらすのは、神と人がまだ一体になっていないことを表し、拍子を打つことで神を招き、掌を合わせることで神人が一体になるのです。

お神様には感謝の意を伝えましょう。