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初詣





初詣は、住んでいる場所の守り神への新年の挨拶です。

有名な神社に初詣に行きたくなるものですが、新年の挨拶ですから、まずは地元の氏神様を訪れましょう。有名な神社にはそのあとで。

初詣の回数に決まりはありません。

新年のお参りは、まずは自宅の神棚とご先祖様に。そして、地元の神社、他所の神社という順番で。地元の氏神様は、産土(うぶすな)神社とも呼ばれ、縁あって生まれた土地の神様を大切にしましょう。

古来の作法に則るなら、大晦日の夜は家で歳神様を待ち、元日に雑煮を食べた後で初詣に行くのが基本です。

大晦日の夜から元日にかけてお参りをするのは「二年参り」と呼ばれ、より功徳が積めるともいわれます。ただ、初詣の時間に決まりはありません。行けるときに行くということでよいのです。

初詣はできれば元旦、そうでなければ三が日中に行きたいものですが、最近では歳神様がいらっしゃる「松の内」の間に行けばよいとされています。お正月を逃した方は、「松の内」の間に行き、歳神様に1年の無事を祈りましょう。