今お宮は、静かにお祭りを迎えようとしています。
お祭りの準備の最後は、神輿殿の清掃でした。
保管されているお神輿は、少なくとも大正のはじめにはあったもので、ここ数十年は、かつぐことはおろか、公開されることもありませんでした。
扉をあけて、久しぶりに日の目を見たお神輿は、かなり保存状態も良く、とてもキレイです。
今年は三基のお神輿を公開いたしますが、やはり神輿は担いでこそ意味があります。
いずれ、このお神輿を担ぐような大きなお祭りに、夏越祭を育てたいと考えました。
このたびは、たくさんの方々にご奉賛いただき、また、露店の出店や奉納行事をご提供いただき、ありがとうございました。
灯明づくりのボランティアに来ていただくなど、多大なご協力も賜わりました。
いたらないところもたくさんあるかと思いますが、皆様方に楽しんでいただきたく存じます。
天気はとても良いようです。暑さ対策を万全にして、ぜひお越しいただくようお願い申し上げます。