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夏越祭に中村旭園先生と当仁太鼓さんが登場



 鳥飼八幡宮の夏越祭は華やかなライブだけじゃありません。
 
 日本の夏を感じさせる和の催しものもあります。

 まず16日(土)15:00には、中村旭園先生と旭園会のみなさまによる筑前琵琶の演奏です。

 旭園先生には当宮でも演奏をお願いしましたが、神楽殿での演奏ははじめてです。どのような音色が鳴り響くか、本当に楽しみです。

 中村旭園(なかむら きょくえん)
1917年、福岡市生まれ。
筑前琵琶日本旭会総師範。日本旭会、日本琵琶学協会、筑前琵琶連合会各理事。7歳で高野旭嵐に入門し、11歳で雅号旭園、14歳で五絃教授、22歳で総伝の免状を取得する。1946年に三世橘旭翁直門となり、以来国内はもとより海外各地で公演し絶賛を浴びる。福岡市文化賞、文部大臣賞など受賞多数。1997年には勳五等瑞宝章を授章。年2回の定期演奏会や創作琵琶を発表する一方、若い後進の育成にも傾注している。※福岡市文化芸術振興財団ホームページより転載



 同じく16日18:45ごろからは、当仁太鼓さんの勇壮な太鼓の音が鳴り響きます。

 当仁太鼓さんは、昭和63年に結成されたグループで、地元のみなさまから「夏越祭で演奏を聴きたい!」という要望が多かった演目です。

 「黒田二十五騎」など4曲を演奏される予定です。太鼓だけではなく、笛などの鳴りものも交えた演奏は、一見の価値があります。



当仁太鼓は昭和63年に福岡市中央区唐人町で結成しました。年齢差を超えて一緒に太鼓を打つという姿勢は結成当時から変わっていません。座員は4歳から60代までの男女合わせて40名。
地域のお祭りやイベント、施設等で演奏しています。毎年夏休みには当仁公民館主催の小学生太鼓教室も積極的に取り組んでいます。

また,創作昔話と笛の演奏を組み合わせた「奏座(かなでざ)」という当仁太鼓内のグループでは和の響きを奏でています。

地域を愛し、地域に根付き、地域に貢献する太鼓グループです。

※当仁太鼓公式ブログより転載



 お楽しみに!